もっと、公野舞華 zero
PHOTO=吉川綾子 STYLING=米丸友子
HAIR&MAKE=斉藤弓(Kind) TEXT=小山内凛
「聞いてください〜。公野、初詣で引いたおみくじが凶だったんですよ……」。
――華山さん、塚本さんに続く「はちロケ凶運トライアングル」の3人目が公野さんでしたか。
「最悪です〜。ここ3年くらいはずっと大吉だったのに。しかも今年、厄年だし……」。
――その落ち込み具合から察するに、おみくじや占いは信じるタイプですね。
「基本はいいことだけを信じて悪いことは信じないんですけど、そもそもいいことが書かれてませんでした(笑)。1月2日に友だちと浅草に行って、浅草寺でおみくじを引いたんですけど、シャンシャンって振ったら2本棒が出てきたんですよ。それで、選んだほうが凶だったんです。もう1本を選んでおけばよかったのかなぁ」。
――後悔ばかりが沸き起こりますね。
「それが悔しくて、次の日に家族で大國魂神社に行ったときにもう一回おみくじを引いたんです」。
――結果は……?
「また凶が出ちゃって……」。
――もはや逆に運がいいのでは?
「そうだったらいいんですけどね〜」。
――何か打開策的なことは考えていますか?
「こういうのって、普段の自分のままでいたらその運勢どおりになるってよく言うじゃないですか。だから、自分を変えようかなって思います。いつもと違う自分になればいいんですよね」。
――いい心がけ! どんな自分になりますか?
「具体的には考えてないです(笑)」。
――早めに考えておいてください(笑)。それにしても、1月2日の浅草は人がすごかったんじゃないですか?
「人で溢れ返ってました。人がすごすぎて、浅草寺ではお参りするのを諦めましたもん」。
――浅草には、初詣が目的で行ったんですか?
「いや、前から友だちと浅草に行きたいっていう話をしてて、それがついに叶った感じです。食べたいものがたくさんあったんです」。
――食べたいものは全部食べられました?
「食べました! 浅草メンチにチーズメンチ、花月堂のメロンパン、おいしいメロンパン、あとは黒毛和牛カレーパンと明太もんじゃまん。どんどんデブになっちゃう……」。
――さすがに食べすぎです(笑)。何が一番おいしかったですか?
「おいしいメロンパンかな。アルテリア・ベーカリーっていうお店に売ってるメロンパンなんですけど、『メロンパン!』って感じの味がしておいしかったです」。
――おせち料理は食べました?
「ママが作ってくれたのを食べました。あと、公野家は、毎年お雑煮とモツ煮があるんですよ。公野は、モツ煮に一味唐辛子をたくさんかけて食べるのが好きです。お雑煮も食べました」。
――お雑煮のおもちは何個派ですか?
「味のついてないおもちがあんまり好きじゃないから、お雑煮におもちを入れないんですよ。だから0個です」。
――時は少し遡って、念願のメジャーデビューを果たした2018年は、公野さんにとってどんな年でしたか?
「成長した年、かな。声が出るようになりました」。
――声が大きくなったということでしょうか?
「そうです。これ、公野にとってはめちゃくちゃ大きいことなんですよ。昔からマイクになかなか声が通らない人だったので。歌ってるときもMCでしゃべってるときもそうでした」。
――ほかの人の声にかき消されちゃう感じ?
「そんな感じでした。だからMCのときは、ほかのメンバーがしゃべってるときは極力しゃべらないようになって、話が止まったらしゃべるようにしてたんです。ただでさえはちロケのMCは、ガチャガチャしがちっていうのもあるので」。
――しゃべりたい人が多いですからね。
「播磨とかもりりん(森)とか……。(塚本)颯来もそうですね。3人もいる時点で充分多いから、声が通らない私は黙っておこうって感じです(笑)」。
――そのスタンスは変わらずですか?
「変わらないです。でも、ファンの人から『声が通るようになったね』って言われるようになったんですよ」。
――しゃべるタイミングがうまくなったっていうのもありそうです。
「そうですね。あとは、公野のマイクのボリュームだけ音声さんが大きくしてくれてるとか(笑)」。
――そうではないと信じたいです(笑)。2019年も成長し続けたい?
「したいです! 成長というより、変化の年にしたい。メジャーデビューしたばかりの新人っていう肩書きがあったけど、3月で2年目に突入するから、もう新人のままではいられない。だから、ファンの人を飽きさせないためにも、グループとして変化しなきゃいけないなって思います」。
――公野さん自身も変化したいですか?
「それはもちろんです。やっぱり、凶が出ちゃったから(笑)。何ごとにも挑戦していくスタンスでいれば、新たな自分に変化できるんじゃないかなって思ってます」。
――もうちょっと具体的に、どう変化したいとかあります?
「なんだろう……? パッとは思いつかないけど、『これやってみる?』って言われたら、とにかく『はい!』って答えるようにしようかなって思います」。
――自分から「これやりたいです!」とは言わないんですか?
「言っていこうかなぁ。言ったほうがいいですよね」。
――ガンガン言っていきましょう。今思いつく限りで、やってみたいことは?
「体力テストとか、スポーツ大会をやりたい。あとは、グルメ旅。ロケバスを借りて、ファンの人と一緒に旅をするとか……」。
――オフ会ですね。行きたい場所はあります?
「イチゴ狩り! 公野、イチゴが好きだから」。
――ライブの演出などでやってみたいことは?
「はちロケ内のユニットとか、おもしろそうじゃないですか? 颯来ともりりんで『青空』っていう歌唱力メインのユニット。澪風ちゃんと播磨で元気系のユニット。公野は、(華山)志歩ちゃんと(雨宮)かのんちゃんの2人とユニットを組みたい」。
――どんなユニットがいいですか?
「志歩ちゃんとはかわいらしいアイドルっぽい曲で、かのんちゃんとはセクシー系の曲をやりたいです」。
――公野さんが2回出るんですね(笑)。
「いや〜、変化しなきゃいけないから(笑)」。
――4月のZepp Tokyoでのワンマンライブで実現できる可能性もありそうじゃないですか?
「やりたいなぁ。あと、ソロ曲が欲しいです。1人ずつで、全部で7曲!」。
――いいですね。どんな曲が欲しい?
「公野はそんな欲張らないから、テンポが取りやすくて、音域もそこまで広くなくて、歌いやすい曲がいいです(笑)。誰が歌ってもうまく歌えそうな感じの曲!」。
――(笑)。では最後に、Zepp Tokyoへの意気込みをどうぞ!
「これはライブのMCとかでも言ってるんですけど、公野、最初は絶対に埋まらないと思ってたんです。だって、キャパ2700人ですよ。うちらの実力以上の会場じゃないですか。でも、Twitterとかでファンの人が『はちロケの現場に呼ぶために友だちを作ろう』ってすっごく頑張ってくれてるのを見て、めちゃくちゃ申し訳ない気持ちになって……。そうやって頑張ってくれてるファンの人に応えるためにも、自分たちが弱気になってちゃダメだなって思ったんです。埋まらなくても『これが自分たちの実力だよね』じゃなくて、『埋めるために諦めずに精一杯頑張ろう』ってなりました。店長曰く、あくまでもZepp Tokyoは階段らしいので、この階段を駆け上がって、公野の目標でもある日本武道館への一歩にできたらいいなって思います」。
公野舞華(きみの・まいか)
生年月日:2001年12月20日(17歳)
出身地:東京都
血液型:O型
【CHECK IT】
はちみつロケットのメンバー。3月20日(水)に4thシングル「忠犬ハチ公」をリリース! それに伴うリリースイベントを開催中! 2月10日(日)・11日(月)池袋マルイ、2月17日(日)池袋、2月23日(土)横浜、3月3日(日)東京、3月9日(土)大阪、3月10日(日)名古屋・CBCホール、3月16日(土)千葉。また、4月6日(土)にZepp Tokyoにて、はちみつロケット初Zeppワンマンライブ「H.R ADVENTURE ~はちロケ 春の大冒険!~」を開催。毎週月曜20時から、WEB配信番組「はちみつロケットの8時まではちロケ丼~season2~」を放送中。
詳しい情報ははちみつロケット オフィシャルサイトへ
はちみつロケット メジャーデビュー1周年記念 公野舞華 PANEL
HUSTLE PRESS「もっと、」シリーズ。「はちみつロケット」メジャーデビュー1周年記念のパネルを発売! ここでしか手に入らない、そんなレアな商品です。
【商品内容】
はちみつロケットメジャーデビュー1周年記念。綺麗なパネルをお部屋に飾ろう企画発動。
①プレーン(サイン等の記述無し)
②サインのみ
③サイン+お客様のお名前&20文字までのひとことコメント
上記の3パターンより選べます。
※③をご希望の方はご注文時の備考欄に「お名前」、「ご希望の20文字までのひとことコメント」を明記していただく形になります。
なお、お客様側でのご注文時の誤字などにつきましては、一切責任を追いかねますのでご注意願います。
ご注文後に誤字等にお気づきになられた場合は、早急に当店までお申し出くださいませ。(商品の制作が完了してしまっている場合は、修正はお受けできかねますのでご了承ください)
公野舞華 PANEL 本体価格:10000円+税
【予約&発送開始日(発売日)】
2月7日(木)18:00予約開始
2月19日(火)23:59受付〆切
4月上旬発送予定
HUSTLE PRESS WEB SHOPのみで、2月7日(木)18:00より予約開始!(未入金の場合は発送対象となりませんので、お気を付けください)
パネルの大きさは横420mm、縦530mm。幅24mm
木枠で作られたパネルになります。
※購入は1回のご注文で2枚までとさせていただきます。
<ご注意>
パネルは職人による手作業で制作するため、制作枚数に限界がございます。
受注数が制作処理枚数を超えた場合、申し込み先着順(支払い完了順)でパネルが届く形になりますのでご了承ください。
完全受注生産品のため、いかなる場合もお支払い完了後のキャンセル不可商品となりますのでご了承ください。